地獄の黙示録

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代表的なベトナム戦争映画。空襲を仕掛けるシーンでワーグナーの「ワルキューレの騎行」が流れるというくらいしか知らない状態で見た。無印版と2001年に封切された特別完全版(202分もある)があるが今回見たのは前者。

監督はゴッドファーザーのフランシス・フォード・コッポラ。敵役のカーツ大佐を演ずるのはマーロン・ブランドである。ブランドはゴッドファーザーⅠのヴィトー・コルレオーネ役で有名になった俳優であるが、Ⅱでは同役の出演料に高い金額を吹っかけたために制作が雇わず、ロバート・デニーロが代役を務めた経緯がある。この作品で出たということはブランドの要求する金額を飲んだということになるわけだが、そのためかカーツは後半にならないと出てこない。

ワルキューレの騎行が流れるシーンは有名なのでクライマックスで流れるかと思っていたが、割と序盤のほうで(無印版では)約40分ぐらいから流れる。海外ロックのファンからするともっと印象的なのはThe DoorsのThe Endが流れることである。冒頭でいきなり流れてきて不意を突かれる形となった。

なお原案となっているのはジョゼフ・コンラッドの闇の奥だが、あくまで原案である。なにせ1902年出版なのでベトナム戦争は起きてもいない。途上国内で勢力を築き上げた先進国出身の人間のもとを、外部の人間が訪れるという筋書きが参考にされているだけのようである。

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