個人用Mastodonインスタンスを作成

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今年の4月半ばからネット上で大流行中のMastodonであるが、自分専用の個人インスタンスを作った。既にさくらインターネットがMastodonスタートアップスクリプトなるものを用意してくれているので、大して知識が無くても完成した。

アカウントは『pteranodon.net/@toshiro_nagano』になる。

追記:せっかく作ったアカウントだが、思ったより流行らなかったのですでに消去済み。

Mastodonインスタンスを自分用に作成した理由

Mastodonが作られた理由や経緯に共感していることと、自分で作ったものは自分で保有したかったから作成した。

昨年度、DeNAがWelqを代表としたキュレーションで散々叩かれた。彼らはライターを低賃金で働かせてとにかく文章の数を増やすことでGoogle検索をクソまみれにしたわけだが、実は既存のSNSというものは交流や承認欲を餌に無料でコンテンツを生産してもらうという、ある意味ではその究極の形なのである。

実はこのサイト自体が、その手のSNSに書いた文章がそのサイトのコンテンツになることに疑問を覚えて自分で所有することにしたことから始まっている。Mastodonインスタンスを個人で持つのはそのケチ精神の延長線上にあるといえる。

さくらクラウドのMastodonスタートアップスクリプト

さくらのクラウドのスタートアップスクリプト「Mastodon」

Mastodonが話題になって大して期間もたっていないのに、さくらインターネットがクラウドで使用できるスタートアップスクリプトを発表。クラウドの契約をすれば比較的簡単にMastodonインスタンスを立ち上げることが出来るようになった。

ゼロからはじめるMastodon – さくらのナレッジ

上記のページを合わせて参考にして行った……のだが、途中の公開鍵の作成でかなり詰まってしまった。そのページだとリンクを貼って「手順は以下のリンク先をご参照ください。」で終わってしまっているので、公開鍵と秘密鍵は概要程度しか知らなかった私にはどうしていいかわからなかったのである。

もし同じところで詰まっている人がいたらそのリンク先ページの『コントロールパネル上での公開鍵の生成』以降だけ見ればよいと素人なりに伝えておきたい。遠回りというか私はTeraTermをダウンロードして鍵のペア作って、いざそのページに行って初めて「Web上で生成できるってこういうことか……」とがっくり来てしまった。分かっていれば5分で終わる内容である。なぜオレはあんなムダな時間を……。

それを除けば後は記事に従っていくだけで良かった。

独自アドレス

当初、MastodonのURLはこのサイトのサブドメインを使って『mastodon.reviewlog.net』で作るつもりだった。ところが頼みの綱であったスタートアップスクリプトが

※サブドメイン(例:mstdn.example.com)には対応していません。 – さくらのクラウドニュース

ということが発覚し、しょうがなく独自ドメインを改めて取ることにした。

最初サイト名に合わせてreviewとかの単語が入っているものを取ろうかと思ったのだが、このドメインだっていつまで使うか分からない(し、一度インスタンスのアドレスを決めると直すのは容易ではないらしい)ので単にMastodonに関係する単語というだけで決めることにする。

『Mastodon』『mstdn』なんかは当然のごとくすべて使われていたので、goo辞書の接尾辞検索で「don」で終わる言葉を調べ、そこでめぼしい単語が独自ドメインで使われていないか調べていった。結局

pteranodon.net

というドメインが空いていたのでこれを取った。マストドンよりずっと有名であろうプテラノドンが誰にも使われていなかった(インターネットアーカイブによると、とりあえずここ数年は使われていないようだ)のは少し意外である。そういうわけでアカウントは

pteranodon.net/@toshiro_nagano

となった。余談であるが、pteranodonが使えなかった場合、abbadonとかarmageddonという物騒な名前になる可能性があった。

余談:ユーザー名確保問題

Mastodonはインスタンスごとにアカウントが作られるので、別のインスタンスを含めばユーザーIDのみなら被りうる。ただし「ユーザーID@インスタンス名」という全体ではユニークなIDとなる。

これがTLD(トップレベルドメイン)が増えた時と同じ問題を起こしている。例えばabc.co.jpというドメインを取得した会社が、なりすましを防ぐためにabc.comやabc.netやabd.orgだけ取っていればよかったものを、それが増えるとabc.infoとかabc.tokyoとかも取得する必要が生まれる。例えばmstdn.jpというアドレスがMastodonの作者と全然関係ない日本の大学院生に取られているところなんかがその代表例である。早い者勝ちなのだ。

そういうわけで利用者が多いPawoo.net、mstdn.jp、friends.nicoにはtoshiro_nagano、ToshiroNagano、reviewlogというアカウントを取ってある。Twitterの時には一通り取られていて悔しい思いをしたので先手を打ててよかった。

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