トレインスポッティング

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スコットランドのエディンバラで貧しく刹那的に生きている若者を生々しく描いたイギリス映画。続編が放映されるのでその予習で視聴した。

ドラッグ中毒のマーク(ユアン・マクレガー)と悪友たちは常にハイ状態か、あるいはドラッグを手に入れるため盗みに精を出しているというていたらく。ある日、マークはこのままではいけないと更生するためにロンドンに行き職に就く。ところが、彼らの仲間が会社に押し掛けたことが原因で、マークはクビになってしまう。 – シネマトゥデイ

汚い映画である。家で食事をしながら見始めたのだが始まってすぐに、下痢状態になった主人公が無茶苦茶汚いトイレに駆け込んでウ○コした後、座薬型ドラッグが落ちたことに気づいて便器に特攻するというシーンで、「キったない映画だって想像ついてたのに何で飯食いながらこれ見ちゃったんだろう……」と後悔した。

主人公を務めるのはまだ無名時代だったユアン・マクレガーでセックスシーンではモザイクかかってるがチ○コ丸出しのシーンもある。この作品で知名度が上がったそうだが、この映画でやってること踏まえるとスター・ウォーズのオビ=ワン役で、さもまっとうな人間みたいにアナキンに説教しているの笑ってしまう。

見ていて意外なのだがマークは割と普通の良心を持っているらしく、ドラッグにおぼれていることに対する嫌悪感と罪悪感はあるらしい。また仲間意識も結構あるらしく、明らかにワルだと分かっている人間とも付き合いを持ってしまう。ベグビーとシック・ボーイにどう考えてもたかられてるのに家に泊めてしまったりしている。

そんなマークだが最後には彼らを裏切って、協力して得た大金を持ち去り、馬鹿にしていた『退屈で普通の生活』へと進んでいく。なお調べてみると公開された1996年7月19日での1英ポンド=166.58円なので16000ポンドは約267万円。スパッドに分け前を渡しているのでマークの持ち去った額はそれより低い。予想よりずっと低い額だったので、この額で争っていたのかと考えるとそんなところも何かむなしい。

タイトルのトレインスポッティングだが、元々は鉄道ファンという意味。一方で劇中には鉄道好きの要素は一切無いので、日本人はおろか現地人であるイギリス人にもタイトルの意味が分からなかったらしい。調べてみると、エディンバラ北部にある廃線で使われていない操車場がヤク中のたまり場になっていたため、地元の人間のローカルネタで鉄オタという言葉がヤク中を意味する単語になっていたことからついたようだ。

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