インクレディブル・ハルク

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アメコミ会社マーベル社のキャラクターを同一世界観で実写化するシリーズ「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の第2弾。

科学者のブルース・バナーは、恋人ベティの父、ロス将軍の命令を受けて人体への放射線抵抗を研究していた。ところがその研究実験中に事故が発生、多量のガンマ線を浴びたブルースは、怒りを感じて心拍数が200を越えると約2.7メートルもの巨大な緑色のモンスター=ハルクに変身する特殊体質となってしまう。それ以来、彼を利用しようとする軍の追跡を逃れ、ブラジルに身を隠して治療薬開発と細胞の解明に専念するブルース。しかし、ふとした出来事からブルースの居場所が割れてしまい、ロス将軍によって送り込まれた特殊部隊員ブロンスキーらに包囲されてしまう。だがその時ブルースはハルクへと変身、部隊を一蹴し、間一髪のとこで逃亡に成功するのだったが…。 – allcinema

アイアン・マンとキャプテン・アメリカだけつまみ食いしてアベンジャーズを先に見てしまっているのでもったいないことしたなぁと思い、huluで期間限定放映し始めたのをいい機会に視聴。

全体的にいろいろ不遇に感じる映画である。興行成績は一番低いし、ハルク役のエドワード・ノートンはアベンジャーズでは出演料で折り合えずマーク・ラファロに変更になるから、シビル・ウォーでロス将軍が出るまでこの映画の登場人物が誰も出てこない(あんまり関係ないがヒロイン役のリヴ・タイラーがエアロ・スミスのスティーブン・タイラーの娘だって調べて初めて知った。トッド・ラングレンを巻き込んだ複雑な人間関係だったんだな……)。やっぱりスマートな感じのキャラじゃないと人気でないんだろうな。

制作側もそういうことを気にしてか、序盤の展開も巻き気味である。普通は実験の失敗で暴走して超人化って映画始まって最初の30分くらいでやるもんだと思うんだけど、それをオープニングで済ませちゃう。多分そこでやるのは暴走だから、『ハルク化して敵をなぎ倒すカッコイイシーン』を早めにやらないといけなかったんだろうな。個人的にはブルース・バナー本人はインテリなんだからそういうところ描写して、ハルクとのギャップを描くシーンが欲しかったな。

原作だとガンマ線が原因で超人状態になるが、MCUではキャプテン・アメリカを誕生させた超人血清の研究の再開発によるものらしい。ある意味では先輩と後輩だったわけだが、どういうわけか後発の方が制御が効いてない。アボミネーション見ると割と意識保ってるんじゃねえかなって気がするが(もっともブロンスキーがパワーキチガイなせいであんなことになってしまったが)、実験で出来た第一号だから余計に不安定なんだろうか。

この映画見るとシビル・ウォーにも登場するロス将軍のクソさがよく分かるのだが最後のシーンでトニー・スタークがアベンジャーズ結成の話を持ち掛けてて、おまえ~っ!ってなった。なんつ~奴に協力申し出てるんだよ、っていうかこの時点で知り合いだったのか。この映画を踏まえてシビル・ウォー見ると「このときバナーいなくて良かったな」と思わずにいられない。ロス将軍の顔見た瞬間にハルク化して殺してるんじゃないの?

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