フライトプラン

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主演ジョディ・フォスターの迫真の演技が光るサスペンス映画……のはずである。実際そういう触れ込みを鵜呑みにして先入観無しで見られたら、想像を超える展開の連続で更に楽しめるのではないだろうか。

サスペンスなのに爆笑してしまう映画として、一部でカルト的な人気を持っている作品。漫画「バクマン。」の言葉を借りるなら、「シリアスな笑い」という言葉が似合う内容である。ジョディ・フォスター演じる主人公カイルがとにかく無茶苦茶なのである。

飛行機の中で「娘が居なくなった」として、ジョディ・フォスターがフライト中に大暴れ。フライト・アテンダントに食って掛かるジョディ。機長にも食って掛かり、乗客全員を巻き込むジョディ。関係ないアラブ人乗客を誘拐犯と決めつけるジョディ。ジョディのボルテージは上がりっぱなしで、とうとう飛行機を予定外の場所に着陸させるに至ってしまう。いやいやいや何してんだよ……とその無茶苦茶ぶりにドン引きすること請け合いである。

前半の一時間がそんな具合で進み、ひと段落して「このあと一時間何するの……?」と不安がる視聴者の前に、今度はジョディを操っていた(?)真犯人の犯行が始まる。しかし、これが信じられないくらいお粗末な内容なのである。ジョディが大暴れしなかったらどうするつもりだったの?と言いたくなるような杜撰さで眩暈がする。

そんなこんなであるが、ハッピーエンドで終了して「なんか解決した」感じのムードで終了するわけだが、どう考えても大暴れしたジョディが許されるわけが無い。とりあえずあのアラブ人には謝らないといけないと思うのだが……。

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