キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

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マーベル社のクロスオーバー企画マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の9作目で、MCUでのキャプテン・アメリカの映画としては2作目になる。

MCUの中で評判が高い作品であるという事前情報を見ていたので期待してみた作品。実際前半のサスペンス的な内容はワクワクしたのだが、真相が明らかになるにつれて「……う~ん」って感じになってしまった。

キャプテン・アメリカが所属しアベンジャーズで味方側の組織として機能していたS.H.I.E.L.D.が、彼や長官であるニック・フューリーに対して攻撃を仕掛けてくる。一体その意図は……?という話であるが、私はてっきりアベンジャーズでの事件他で世論に危険と見なされた彼らが、社会にいられなくなるような話だと思っていたのである。何をもって正義とするか?ヒーローとは?というような内容の話だと思っていた。

しかし実際にはS.H.I.E.L.D.内部にそもそも反社会勢力が紛れ込んでおり、昔からいる彼らには上層部にも食い込んでいて(というかトップのピアーズがそうなのだが)、自分たちのためにS.H.I.E.L.D.の力を悪用することが出来るのでそれをもって攻撃してくるという話だった。彼らが悪なのはもう議論の余地もない話で、私が想像していたような内容は全然かすりもしなかった。そうなると特に驚きもないというか、普通の退役軍人だと思ってたら空飛び始めたファルコンの方がよっぽど衝撃的だった。

ピンとこなかった理由は多分S.H.I.E.L.D.とヒドラについてよく分かってない事にも起因してると思う。前から思っていたがS.H.I.E.L.D.って凄い謎の組織である。一応米国下の組織らしいが世界安全保障委員会という謎の組織の指示を仰いでいる描写がある(調べてみると原作でもこの辺が曖昧なのか国連下の組織として描かれた作品が散見されるようだ)。この辺がはっきりしないので、インサイト計画なんかがどこまで秘密の計画なのか?とか敵は誰を想定しているのか?とかがよく分からないのである。

あとファーストアベンジャー(MCUのキャプテン・アメリカの一作目)を見たのが数年前である為すっかり内容を忘れていたので、ヒドラがどういう組織なのかもうろ覚えだ。調べるとナチスの流れを汲んでいるが、そこから独立した組織で現在でもひそかに存在している……らしい。どうやって組織の存在意義を保てているのか?みたいなことを考えると現代に存続しているのは正直現実的じゃないような気がするのだが。

とつまらない疑問を書いてしまったのだが、アクション映画としては結構面白かったと思う。一番最初の船の襲撃が、軍人であるキャップらしいチーム戦としての連携攻撃だったので、こういうのが好きな私には良かった。

今回でニック・フューリーが(とりあえず表向きには)退場したので今後の話にどう影響するのかが気になる。ヒドラの残党がまだいるにせよ、S.H.I.E.L.D.自体は味方側の組織として存続するんだよな。

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