アクアマン:アトランティスの王 (The New 52!) – ジェフ・ジョーンズ

Facebook にシェア
Pocket

DC社のアメコミシリーズで、ジャスティスリーグの一員であるアクアマンのThe New 52!における第一巻。2011年11月から翌年4月にかけて刊行された#1~#6をまとめたVol1が底本となる。

アクアマンは現実のアメリカでは長いことネタキャラ扱いだった、というのはアメコミに詳しくない私には意外だったが「理解されずとも戦う孤高のヒーロー」としてその辺を上手く昇華する形で描かれている。

アーサー・カリーは、地上人の父親とアトランティス人の母親の間に生まれた。しかし海底王国アトランティスでは王族として敬われる彼が地上で生きることを選んだとき、待っていたのは人間たちの無理解だった。そんなある日、海から新たなる脅威“トレンチ”が群れをなして浮上した……。 – ShoProBooks

ジャスティス・リーグの映画(記事)が予想以上に面白かったので原作漫画もなんか読んでみるかと調べていたら、Amazonアウトレット(訳アリ新品みたいな奴)で四百数十円で売っていて「オイオイオイ死ぬわDC」と思いながらポチった。

日本に住んでいると現地でのヒーローの扱いがよく分からないところがあるが、アクアマンはアメリカのコメディ番組で役立たずにヒーロー的なネタキャラ扱いを受けていた時期が長い、という状態だったらしい。そういう一線級の人気とは言い難いヒーローを、長年グリーンランタンを担当して人気キャラに押し上げたジェフ・ジョーンズが担当することになった時には疑問の声が上がったそうであるが、さすが人気ライターというか「理解されずともヒーローとしての務めを果たす」という形で上手くストーリーの素材に使っている。

この巻の時点では時点では海溝からやってきたクトゥルー感あるトレンチ達から丘の人間を守るというメインエピソード+次巻以降のアトランティスの前振り描写で終了。目立ったヴィランがいるわけではないので地味と言えば地味な展開。アクアマンがネタキャラ扱い、という描写は冒頭から早速出てきて、レストランに入ったら「普段魚と会話してるのに、シーフードとか食べて大丈夫なのかい?」みたいなこと言われるんだが、リアルの方でもこんな扱いなの?

本シリーズは、第1巻『アクアマン:アトランティスの王』、第2巻『アクアマン:王の遺産』、第3巻『アクアマン:王の最期』の全3巻での発売を予定しております。 ▼また、本シリーズは”AQUAMAN (THE NEW 52!)”Vol.1-Vol.4を底本として、日本独自編集で全3巻にまとめております。底本のVol.3は、既刊の『ジャスティス・リーグ:アトランティスの進撃』(小社より絶賛発売中)に収録した物語と重複する箇所があるため、日本語版の本シリーズでは重複している箇所のみ割愛しております。 – ShoProBooks

ということらしいが、ジャスティス・リーグと同じユニバースってことで良いのかな?こっちも同じくライターがジェフ・ジョーンズだからこういうことが出来るんだろうか。

Facebook にシェア
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。