ラブライブ!サンシャイン!!TVアニメオフィシャルBOOK

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来月から2期の放映が決まっているラブライブ!サンシャイン!!の第1期のオフィシャルBOOK。キャストのコメントが山ほど読めるが、個人的には酒井和男監督のインタビューが一番興味深かった。

TVアニメ1期全13話のストーリー解説、オープニング、エンディング、挿入歌などの楽曲や、彩り豊かなダンス衣装のデザイン紹介コーナーなどが盛りだくさんの「ラブライブ!サンシャイン!! TVアニメオフィシャルBOOK」が、8月30日(水)に発売です! Aqoursキャストが語る制作当時の体験談に酒井監督の制作秘話などにくわえ、Aqoursキャストが選ぶお気に入りの楽曲や衣装などを収録した充実の内容になっています♪ – 電撃G’sマガジン

アニメ版第1期について各話の振り返りやライブシーン設定などが掲載されている。さすがにラブライブ!というか、各所でキャストのコメントが毎回載っている。声優陣のコメントを読むと、台本を読んで初めて自分のキャラにそんな設定があったことを知った、というコメント多い。視聴者の戸惑いとシンクロしてること多いので現場にもライブ感あったんだな……。

「二年ブゥリですか」は最初は普通に喋っていたが現場での話し合いでリテイクした(p22)とか、善子の母親は学校の先生(p39)とか色々新情報があるが、一番興味深かったのは監督を務める酒井和男のインタビュー。

前作では演出と絵コンテで参加してた人物で、あるときサンライズのプロデューサーに呼び出されてこの作品で初監督に抜擢された、という経歴の持ち主である。なんで自分が?という感じだったらしいが、このシリーズは『理屈じゃない』ところが重要、とかライブシーンでの絵コンテでの力の入れ方の話とかさすがに監督任されるだけのことはあるなって感じだ。

ダンスの絵コンテは、実際のライブ会場のステージで、キャストの皆さんが歌い踊ることになります。(p95)

はライブシーンの絵作りの苦労を散々書いた末にさらっと書かれている一文なのだが、絵コンテ出身でない人間にこの辺を任せていたらと思うとゾッとする。調べてみたら前作で監督を務めた京極尚彦もそれまで絵コンテ・演出をやっていて『ラブライブ!』1期で初監督だったんだな。絵作りから出発するというのは既定路線だったのかもしれない。

原案の公野櫻子さんが「生徒が9人しかいない南の島の孤島」というアイデアを考えられていて、おもしろかったのですが、実際に遊びに行ったらステキですね、という話になり……。そこで東海道線沿いに、真鶴のほうをグルッと視察に行かせていただいて。沼津・内浦はその中の1つだったんです。 (p91)

こっちも結構重要な情報である。てっきり『サンシャイン!!』の企画って、何らかの形で町おこしの要望との結びつきが出来て、舞台ありきで作っていったものだと思ったのだがどうもそうでもなかったらしい。

こうして流れを見てみると、アニメをやることは最初から決まっていて、その監督である酒井和男と雑誌で連載をする公野櫻子が何も形が決まっていなかったころから関与していたわけで、アニメというかこの企画自体の発足に関わるエピソードなんだな、これ。そんな状態で始まったのに媒体ごとにあんなに設定が違うのは本当に凄い……。

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