ブギーポップ・ビューティフル パニックキュート帝王学 – 上遠野浩平

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ブギーポップシリーズ第22冊目。デビュー20周年!新アニメ決定!という華々しいタイミングでの刊行となったが、上遠野浩平らしい相変わらずなマイペースエピソード。

僕はパニックキュート。人々の間に混乱と恐怖をまき散らして、その後で安心させて社会を安定させるのが仕事だ。人間なんて目先の感情でしか動けないんだからチョロいもんさ、って思ってたんだけど、どうも変なヤツがいるらしい。人が人生で一番美しい瞬間に現れる死神が、この支配を揺るがす可能性があるみたいなんだ。女子高生の噂話の中でしか現れない、そいつの名はブギーポップ。ここはヤツと直に話をつけなきゃならないようだね。手伝ってくれないか、末真和子さん―― – 電撃文庫

末間が主人公。カレイドスコープも登場するし、すわ!とうとう新しい中枢(アクシズ)誕生エピソード来ましたか!と思ったら違った。どうやら総和機構の大物らしいパニックキュートのブギーポップ探索に末間が巻き込まれて……という話で、正直全然その辺の話に進展がなかった。事件後に記憶消しちゃうかぁ……。

デビュー20周年とか謳って新アニメも決まったんだからそろそろ進めてもいいんじゃないかなぁ……。もっともかどちんがそういうことを気にするタイプなのかっていうと、絶対そんなことないなって感じではあるのだが。この辺はジョジョが累計100巻になっても特に何もなかった荒木飛呂彦にちょっと似てるかもしれない。

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