新機動戦記ガンダムW

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Amazonプライム加入者に見放題となるAmazonプライムビデオにガンダム作品がいくつか入っているのだが、その中の『新機動戦記ガンダムW』を視聴し終わった。家事をしながら『ながら見』していったのだが、そのためか随分時間がかかった。長かった……。

映像になったガンダムはほとんど視聴しているのだが、ずいぶん昔に見たきりになっていたWを見た。かなり笑いどころの多い作品なのだが、実際見てみると色々と辛かった。

ガンダムWは頭のネジ外れたキャラと意味不明な発言と理解できない展開で爆笑できるというイメージは別に間違っていないのだが多分それは序盤のイメージが強いのではないかと思われる。宇宙に上がる2クール目あたりから視点がガンダムパイロットから地球とコロニーの政治情勢に移っていってなんかタルい展開になる。2クール目入ったあたりなんかレディ・アンが中心になってる回が数回あって「これ何アニメなんだよ……」って感じだった。

一応意図している展開というかプロットみたいなものは興味深い。ファーストガンダムから逆襲のシャアまでの流れをモチーフにやるというのはなかなかすごいことをしていると思うのだが、4クールでこれやるので凄いせわしない。サンクキングダムの再興から解体まであっという間だし、ロームフェラ財団でリリーナが女王やってた期間もどんだけ任期短いんだよって感じ。

政治上にポストのあるキャラもそれに合わせていろんな所に就くもんだから、トレーズ様がよくわかんないキャラなのはその辺に都合がよかったんじゃないかな……。ゼクスもホワイトファングでコロニー落とし展開で最後を締める為に動かされている感がある。現実でもインテリや富裕層のジョブホッピングなんてこんなもん、と言われればリアルかもしれないが。政治情勢のプロットだけはすごくいいっていうのはガンダムだと個人的にはΖがそうなんだけど、こっちも痴話喧嘩でしかストーリー進められないから残念なことになってたんだよな……。

大人になってから見ると、大人の事情が見える部分があって切ない。総集編回が2週連続で続くあたりで、「ああ、この辺で監督が交代したんだな……」という事実に気づく。そんな状態で制作が遅れがちになっていたためOP映像の制作が後回しになったのか、3クール目に入ってもOPが新曲にならない。これではタイアップの契約の不履行になるためか本編中のBGMとして何回か使われる。ようやく4クール目あたりでOPが変わったのを見て何故か安堵するのだが、曲に関わっていた人々の焦りは私の比ではなかっただろう。

そんなことを書いてしまったが最後にはガンダムチームで戦って盛り上がったので、「やっぱりこの子たちが活躍してる方が面白いよな」となった。そんなところにカトルが「宇宙の心は彼だったんですね!」と言い出すから「やっぱりガンダムWはネジ外れてる」という印象で作品は終了したのだった。

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